スタッフブログ
60代男性 腰痛、ぎっくり腰
〈患者〉
60代 男性
〈お悩み〉
慢性腰痛、ぎっくり腰の頻発
〈検査〉
歪み検査、整形外科的検査
〈経過と施術内容〉
長時間同じ姿勢が続くことが多く、慢性的に腰部の張りや重だるさを感じていたとのこと。
ここ数年で月に1回ほどぎっくり腰を起こすようになり、不安を感じて来院。
日常的にジムで軽い筋トレは行っているが、腰痛の改善にはつながっていない。
姿勢検査では骨盤の後傾と腰椎前弯の減少、股関節・大腿後面の筋緊張を確認。体幹の安定性低下と下肢筋群の柔軟性の低下もみられた。
整形外科的検査では異常は見られなかったが、体幹、及び下肢可動域の大幅な低下を確認。
初回では筋緊張を和らげるため脊柱起立筋群と殿筋群を中心に筋調整を行い、その後骨盤、姿勢の矯正を行う。合わせて、ぎっくり腰の再発予防を目的に体幹の安定化をインナーマッスルトレーニングを取り入れる。
3回目の施術では、動作時の痛みや朝のこわばりの緩和を確認。引き続き骨盤・腰椎の矯正を中心に施術を進める。
5回目に改めて姿勢写真を撮影し、腰椎の弯曲や骨盤等の各アライメントを改善を確認。
現在は週1回のペースで施術を継続し、ジムでのトレーニング内容の見直しと、自宅でできるストレッチ・姿勢維持指導を行っている。














