仙台市太白区で鵞足炎施術なら若松整骨院 太白区院

膝の内側には骨盤から伸びる筋肉「縫工筋(ほうこうきん)」「薄筋(はっきん)」「半腱様筋(はんけんようきん)」が付着しています。

その付着部分の形が「鵞足」つまり「ガチョウの足」のように似ていることから、医学的に「鵞足部」と呼ばれています。

鵞足炎とは、膝の内側にある鵞足部に縫工筋・薄筋・半腱様筋の３つの筋肉が集結して付く部分で炎症が起こり痛みが出る障害です。

鵞足炎が引き起こるのは、鵞足部に関係する筋肉に大きな負担がかけられたときです。

つまり、長時間膝の曲げ伸ばしを繰り返す「マラソン」「ランニング」「サッカー」「水泳」や、ジャンプ動作の多い「バスケットボール」「バレーボール」などの種目をする方がなりやすいスポーツといえます。

鵞足炎は、様々なスポーツで起こりうる障害である。

その中でも、陸上やバスケットボール・バレーボールといった競技に多い印象があります。

鵞足炎に関係する3つの筋肉は、膝に付く反対側は骨盤にくっついています。ですので、骨盤の傾きや捻じれの変化によって筋肉の伸長具合は変わってきます。骨盤周りが乱れているだけで勝手に筋肉は伸ばされ負担がかかっているため、そちらをまず整えることが重要だと考えられます。

次に鵞足部に連れられて下腿の骨も内側に垂れてしまいます。この状態になってしまうと、大腿骨と脛骨(膝関節を構成)の間で捻りのような回旋状態が起こります。この状態で、曲げ伸ばしを行うと正常な関節面上で動かすことが出来ないため、どんどん鵞足部に関係する筋肉に炎症が起こってしまい鵞足炎を引き起こしてしまうため、足部が回内足になっているということも原因になるでしょう。

鵞足炎は、下記のような環境によって引き起こされます。

①オーバーユース

オーバーユース・使いすぎは大きな原因になります。例えば、週7日運動・練習を行っていたり、急激に練習量を増やすことも、鵞足炎を引き起こす原因になってしまいます。

②練習環境

合わない靴を履いて運動をしたり、アスファルトや足元の環境が悪い場所で運動を行うと筋肉や骨に大きな負担がかかり、鵞足炎以外にも身体にさまざまな痛みが表れてきますので注意しましょう。

③骨格の異常

真っ直ぐ立ったときに膝が内側を向いてくっついてしまう「X脚」、足首の関節が内側に傾いてかかとが外側へ出っ張る「回内足(かいないそく)」では、鵞足部を形成する筋肉が常に引っ張られるので痛みが生じやすくなります。真っ直ぐ立つと膝はくっつくのに膝下はハの字に開いていたり、靴底がいつも内側ばかりがすり減る場合は骨格の異常も疑われます。

鵞足炎と共にこれらの症状がみられるときは、X脚や回内足などの姿勢異常が原因である可能性がかなり高くなります。

若松整体院若林区院は、高周波治療器（ハイボルテージ）を用いて疼痛の緩和や組織の回復を促すことを行います。そして原因となっている骨格の歪みを矯正し、正しい姿勢を維持できる土台を整えることから始めます。ただ骨盤や背骨を正しい位置に戻すだけではまたすぐに元に戻ってしまいます。

若松整体院若林区院では矯正するだけでなく身体を支える筋肉(インナーマッスル)を鍛え、正しい姿勢を保ちやすくする身体を患者様に作って頂いております。世界特許の「複合高周波EMS(電気で筋肉を動かせる機械)」を用いて寝たまま簡単にインナーマッスルの強化を行う機械を使用し根本的な施術を行います。

鵞足炎などの膝周辺の痛みでお悩みの方は、是非一度、仙台市若林区にございます若松整体院若林区院にご相談下さい！