〈患者〉
30代女性

〈お悩み〉
首の痛み

〈検査〉
ハイボルト検査
歪み検査

〈経過と施術内容〉
発症は来院当日の朝。特に思い当たる原因はなく、朝起床時に首の右側に鋭い痛みを感じる。首を左に向ける動作で強く痛み、可動域制限も顕著。日常生活に支障あり。
右頚部(胸鎖乳突筋、肩甲挙筋周囲)に圧痛、僅かな筋緊張あり。施術は、ハイボルトで疼痛の軽減を図り、頚部周囲筋への軽度な手技療法(圧痛部位は避け)を行う。患者へは安静指導と姿勢のアドバイス、自宅での温罨法のタイミングも説明
2回目来院時(翌日)、ps6となり、回旋可動域の改善がみられる。初回同様ハイボルト治療と首肩周りの矯正をおこなう。
3回目来院時は、ps4まで痛みが軽減していたため歪みの検査を行い、姿勢不良や骨盤の歪みがみられた。また、インナーマッスルの弱化もみられたため、骨盤矯正を行い、インナーマッスルのトレーニング(楽トレ)をおこない、痛みが再発しない体づくりを目指す。
4回目以降、週2回、骨盤矯正とインナーマッスルのトレーニングを行う。