頭痛｜若松整骨院 太白区院

〈患者〉
・30代　女性

〈お悩み〉
・頭痛

〈検査〉
・ゆがみ検査

〈経過と施術内容〉
　主訴は約6ヶ月前から続く慢性的な頭痛。特に長時間のパソコン作業後に頭痛が悪化し、日常生活に支障をきたしている。頭痛はこめかみから後頭部にかけて広がり、時折吐き気も伴う。市販の鎮痛剤を服用しているが、効果が一時的であるため、根本的な治療を求めて当院へご来院。
　頭部の外傷はなく、デスクワークが中心の仕事でストレスが多く、睡眠不足気味とのこと。
　首や肩の筋緊張が著明であり、歪み検査で骨盤の前傾姿勢、肩甲骨の内転制限、頸椎の可動域制限がみられた。
　 初回は姿勢の矯正を行い、筋緊張が若干緩和し、頭痛の頻度が減少。また、普段のデスクワーク時の姿勢を改善を意識してもらい、次回は3日後後にきていただく。その後週2回の治療を継続し、首や肩の緊張がさらに緩和。頭痛の頻度と強度が減少。
　4週目以降は頭痛の頻度が週1回程度に減少し、日常生活に支障が出なくなる。仕事中や普段の生活での姿勢の意識を継続していただき、姿勢も改善。
　5週目以降は週1回で来院いただき、8週目からは頭痛がほぼ消失。姿勢矯正の効果が持続し、首や肩の緊張もほぼ解消。
　その後はケアとして2週間に1回のペースで姿勢の矯正を受けていただく。