太白区でぎっくり腰なら若松整骨院

突然の激しい腰の痛み、動けないほどのつらさ「ぎっくり腰」は多くの方が一度は経験すると言われるほど、発症頻度の高い症状のひとつです。

朝起きた瞬間、重い物を持ち上げたとき、あるいはくしゃみをした拍子に腰に激痛が走り、身動きが取れなくなってしまう。

そんな急なトラブルに見舞われると、「このまま動けないのでは」と強い不安に襲われる方も少なくありません。
ぎっくり腰は、一見すると一時的な痛みに見えることもありますが、放っておくと日常生活に大きな支障をきたすだけでなく、再発のリスクも高くなるため、早期の対応がとても大切です。

特に、再発を繰り返すうちに慢性的な腰痛に移行してしまうケースも多く見られます。

当院では、ぎっくり腰に対して「早く良くなること」と「もう繰り返さない身体をつくること」の両方を重視した施術を行っております。

そのために取り入れているのが、「ハイボルト療法」と「BMK整体」という2つの専門的なアプローチです。

痛みの原因に対してピンポイントに働きかける電気治療「ハイボルト療法」と、身体全体のバランスを整えるソフトな矯正「BMK整体」を組み合わせることで、急性の強い痛みにもしっかり対応しながら、根本改善を目指します。

ぎっくり腰は、正式には「急性腰痛症」と呼ばれ、腰部の筋肉や関節、靭帯などに急な負荷がかかることで発生します。

原因は様々で、「重い物を持ち上げた」「くしゃみをした」「顔を洗うために前かがみになった」など、日常生活のちょっとした動作で起こることも少なくありません。

特に下記のような要因が重なって突然発症することがほとんどです。

1. 筋肉・関節・靭帯の急な損傷や炎症
ぎっくり腰の最も多い直接的な原因は、筋肉や靭帯、椎間関節への急激な負荷です。

主なきっかけ：
• 中腰で重い物を持ち上げた
• くしゃみをした瞬間
• 起き上がろうとした時
• 寝返りや振り向いた時

これらの動作は、瞬間的に腰へ強い負担をかけ、筋肉の微細な断裂、靭帯の伸び、関節包の炎症を引き起こすことがあります。

2. 骨盤や背骨のゆがみ
長時間の悪い姿勢、脚を組むクセ、偏った体の使い方などが続くと、骨盤や脊椎のバランスが崩れ、腰への負担が増します。

ゆがみによる悪循環：
• 筋肉の緊張と血流の悪化
• 一部の筋肉への過剰な負担
• 神経への圧迫が起こりやすくなる

このような「ゆがみが蓄積した体」は、小さな動作でも限界を超えてぎっくり腰になりやすくなります。

3. 筋力不足・体幹の弱さ
体を支えるインナーマッスル（腹横筋、多裂筋、骨盤底筋など）が弱っていると、背骨や骨盤の安定性が低下します。結果、腰部に負荷が集中しやすくなります。

特に以下の人は要注意：
• 運動不足が続いている
• 猫背・反り腰の姿勢
• 出産後で骨盤が不安定
• 高齢で筋力が低下している

4. 冷え・血行不良
冷房や冬場の冷えなどにより筋肉が硬直しやすくなると、柔軟性が失われ、ちょっとした動きで筋肉が損傷しやすくなります。

血行不良がもたらす影響：
• 疲労物質がたまりやすくなる
• 回復力が低下
• 筋肉の緊張が持続する

体が冷えた状態で急に動くと、リスクが跳ね上がります。

5. 過去の腰痛歴や再発傾向
過去にぎっくり腰や慢性腰痛を経験したことがある人は、関節や筋肉にダメージが残っている場合があり、再発しやすい傾向があります。
また、前兆を無視して無理を続けてしまうことも一因です。

6. ストレスや自律神経の乱れ
実は精神的なストレスも腰痛の大きな原因になります。
ストレス → 自律神経の乱れ → 血管収縮 → 筋緊張 → 腰への負担増加
このように、心と体のつながり（心身相関）によって、ぎっくり腰を引き起こすケースもあります。ストレスフルな生活をしていると、筋肉が常に緊張しっぱなしになるのです。

7. 栄養不足や水分不足
カルシウムやマグネシウム、ビタミンDなどの不足は、筋肉の収縮異常や痙攣を引き起こすことがあります。また、脱水状態になると筋肉が硬くなりやすく、柔軟性が失われて負傷しやすくなります。

ぎっくり腰は、ただ安静にしているだけでは治りが遅く、再発のリスクも高まります。
適切な処置と身体全体へのアプローチを行うことで、痛みの早期緩和と再発予防が可能になります。

当院では、患者様の状態に応じて、「ハイボルト療法」と「BMK整体」という2つの施術法を使い分け、または組み合わせて、ぎっくり腰に対して包括的に対応しています。

▼ ハイボルト療法とは
ハイボルト療法は、高電圧の電気刺激を用いた治療法で、レントゲンやMRIでは特定できない痛みの原因部位に直接アプローチできるのが最大の特徴です。

【ハイボルトの主な効果】
神経や筋肉に対してピンポイントで刺激を与えることで、炎症や痛みの原因を特定・緩和
・短時間での即効性のある痛みの軽減
・患部周辺の筋緊張をほぐし、血流を促進
・筋肉の深層部まで届き、自然治癒力を高める効果

ハイボルトは「今すぐにでも痛みを和らげたい」という方に特におすすめの施術です。施術時間は数分程度で、身体への負担もほとんどありません。

また、施術後に痛みの変化を感じやすく、どの部位にどれだけの問題があるかを評価する「検査的治療」としても非常に優れています。

▼ BMK整体とは
電気が苦手な方、または体質的に電気刺激が合わない方には、「BMK整体」によるアプローチを行っています。

BMKとは、「美健整体（Body Make Keep）」の略で、筋肉・骨格・内臓・自律神経など、身体全体のバランスを整えるために開発されたソフトな矯正技術です。

【BMK整体の特徴】
・ボキボキしない、優しく安全な施術
・筋肉の緊張を緩めながら、骨盤や背骨のゆがみを整える
・痛みの原因である筋膜の癒着や神経圧迫を改善
・姿勢改善やインナーマッスルの活性化にも効果的

急性期のぎっくり腰でも、痛みの強さや状態を見ながら、無理なく優しい力で施術を行うため、安心して受けていただけます。

また、BMK整体は単なる対症療法ではなく、再発しにくい身体作りを目的としており、根本的な体質改善にもつながります。

ぎっくり腰の施術は、基本的に3～5回程度の通院で痛みが軽減していきます。

初回の施術で痛みが半減する方もいれば、数回の施術を通して少しずつ回復していく方もいらっしゃいます。
痛みが軽減した後は、再発防止のためにお体の状態を根本から改善していきます。

必要な方にはインナーマッスル強化トレーニング（楽トレ）も合わせておすすめしております。

一人ひとりの状態に応じて、無理のない施術計画をご提案いたします。

再発防止のためのアドバイスも充実

当院では、ただ痛みを取るだけでなく、「なぜぎっくり腰になったのか」「今後再発しないためにはどうすればいいのか」といった再発予防に向けたアドバイスも丁寧に行っております。

必要に応じて以下のようなケアや指導も行います。

・姿勢指導（座り方・立ち方・歩き方）
・インナーマッスル強化トレーニング（楽トレなど）
・自宅でできるストレッチや体操の指導
・生活習慣の見直しアドバイス（寝具・靴・デスク環境など）

ぎっくり腰は早めの対応が鍵です

「様子を見ていたら、なかなか治らない…」
「痛みが引いても、また繰り返してしまう…」
そんな方こそ、専門的なアプローチで身体の中から改善していくことが重要です。

若松整骨院 太白区院では、ぎっくり腰の症状を早く改善し、再発しない身体を目指すためのサポートを全力で行っています。

急な痛みでお困りの方も、まずはお気軽にご相談ください。あなたの「動ける毎日」を取り戻すお手伝いをさせていただきます。